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Concat完全解説:無料・透かしなしのCapCut代替動画編集ツール

⭐ 1,694 stars GitHub →

CapCutの透かしや、ByteDanceへのデータ提供に不安を感じたことはありませんか?2026年にGitHubで急上昇したConcatは、CapCutの代替として登場したオープンソース動画編集ツールです。透かしなし・アカウント不要・サブスクリプション不要で、すべての処理が自分のPCの中だけで完結します。

GitHubスター数1,694を超え、動画クリエイターの間で急速に注目を集めています。Rustエンジンで動作するネイティブアプリで、macOS・Windows・Linuxに対応。自動字幕やテキスト読み上げもオフラインで使えます。

Concatの主な機能

Concatが搭載している主な機能を見てみましょう。

透かし・アカウント不要の完全無料編集

CapCutの最大の問題点の一つが「Pro素材を使うと透かしが入る」ことです。Concatはすべての機能を完全無料で提供し、透かし・アカウント作成・有料プランのいずれも不要です。

マルチタイムライン対応

1つのプロジェクトに複数のタイムラインを持てる機能はCapCutやOpenCutにはなく、Concat独自の強みです。複数のシーンを同時に管理しながら効率的に編集できます。

オフラインAI機能

自動字幕生成(Whisperモデル)・テキスト読み上げ・人物切り抜きがすべてローカルで動作します。初回のみモデルをダウンロード(78MB〜488MB)すれば、その後はネットワーク不要で使い続けられます。

クロスプラットフォーム対応

Windows・macOS(Apple Silicon・Intel)・Linuxに対応しています。Linuxはx86_64とARM両方で動作します。Androidは現在テスト中で近く対応予定です。

CapCut・OpenCutとの違い:なぜ今Concatが注目されるのか

比較軸 Concat CapCut OpenCut
価格 完全無料 無料〜月$9.99〜$19.99 完全無料
透かし なし Pro素材使用時あり なし
プライバシー ローカル完結 ByteDance利用規約あり ローカル中心
動作 Rustネイティブ Electronベース WebAssembly
4Kエクスポート 対応 有料プランのみ 制限あり
マルチタイムライン Concat独自機能 非対応 非対応
オフラインAI 対応 クラウドAIが中心 一部対応

CapCutの利用規約では、アップロードしたコンテンツに対してByteDanceが永続的なライセンスを取得することが明記されています。プライバシーを重視する個人や企業にとって、Concatのローカル完結型は大きなアドバンテージです。

OpenCutはWebAssemblyベースでブラウザ上で動作するため気軽さがありますが、Concatはネイティブエンジンによる高いパフォーマンスと4Kエクスポートの自由度が強みです。

こんな人に向いている:Concatが最も力を発揮する場面

SNS動画クリエイター(YouTuber・TikToker向け)

CapCutを使っていて「ロゴが入るから有料プランを検討している」という方に最適です。ConcatはすべてPro機能相当が無料で、透かしも入らないため、モバイルクリエイターのデスクトップ版エディタとして活用できます。テンプレート機能で同じスタイルの動画を量産する業務フローに向いています。

法人・企業の動画制作担当者

プライバシーポリシー上、機密コンテンツを外部サービスにアップロードできない環境での動画編集に最適です。製品デモ動画・社内研修動画・顧客向けプレゼン動画などをオフライン環境で完結して制作できます。自動字幕もローカルで生成されるため、音声内容が外部に漏れません。

オープンソース愛好者・Linuxユーザー

Linux(x86_64・ARM)に対応しており、AGPLライセンスでソースコードが公開されています。Rustエンジンの実装に興味があるエンジニアや、CapCutの代替をLinux上で探していたユーザーにとって理想的な選択肢です。

使い方・インストール方法

Concatは現在Beta 0.2.1として公開されており、GitHubのReleasesページからダウンロードできます。インストーラー不要のポータブル版も用意されています。

ダウンロードとインストール

# macOS: .dmgをダウンロードしてApplicationsにドラッグ
# Gatekeeperのガード解除が必要な場合
xattr -dr com.apple.quarantine /Applications/Concat.app

# Linux(x86_64)
tar xzf linux-x86_64.tar.gz
./concat

# Windowsはzipを解凍してconcat.exeを実行

ポータブルモード(設定をアプリと同じフォルダに保存)

concat.exeと同じ場所に「portable」フォルダを作成するだけで
設定・履歴・ダウンロード済みモデルがそのフォルダに保存されます

オプションモデルのダウンロード

Settings画面から以下のモデルを初回のみダウンロードできます(以降オフライン使用可能):

  • 自動字幕(Whisper):78MB〜488MB(精度別)
  • テキスト読み上げ:132MB または 349MB
  • 人物切り抜き:15MB + オブジェクト切り抜き:179MB + カットアウトブラシ:40MB

使う前に知っておきたいこと

現在の制限事項(Beta 0.2.1)

  • エクスポート形式はH.264 MP4のみ:WebM・MOV・AVI等への出力は現時点で非対応
  • Android・iOSはテスト中:ビルドは成功するが動作未検証の段階
  • プラグインAPIは計画中:OpenCutには既にあるが、Concatはまだ実装されていない
  • キーフレーム機能が限定的:位置・スケール・回転・透明度のキーはあるがカーブエディタなし
  • エフェクト数が少ない:CapCutの数千に対して数十程度

ライセンス・商用利用

ConcatはAGPL v3ライセンスで公開されています。AGPLは商用利用可能ですが、ソフトウェアを改変してサービス提供する場合はソースコードの公開義務があります。Concatで生成した動画自体はConcatのライセンスに縛られません。

macOSでの注意点

macOS版はGatekeeperによる「確認できないデベロッパ」警告が表示される場合があります。公式の指示通り xattr -dr com.apple.quarantine コマンドで対処するか、右クリック→「開く」で起動できます。

まとめ:CapCutからの乗り換えを検討するなら今すぐ試す価値あり

ConcatはCapCutの代替として現時点で最も完成度が高いオープンソース動画編集ツールです。透かしなし・完全ローカル処理・マルチタイムラインというCapCutを超える部分を持ちながら、Beta段階のためエフェクト数やモバイル対応には課題があります。

プライバシーを重視するクリエイターや企業、Linux環境の動画編集者、CapCutの有料プランへ移行を迷っている方はまず試してみることをおすすめします。急速に開発が進んでいるため、GitHubでWatchしておくと最新機能をいち早くキャッチできます。

この技術を学ぶ

クリエイティブ・動画編集に興味を持った方には、Udemyのオンラインコースもおすすめです。

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